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凍った小松菜



01/01/29
今年は、冷え込みが厳しくマイナス5℃以下になる日が頻繁にあります。
写真では、わかりにくいと思いますが、凍って萎れたようになっています。
でも、小松菜の水分が凍っているだけで細胞は生きています。
気温が上がってくると元気な小松菜になります。


収穫途中の小松菜です。
ハウスの中で育っていますが、側の畝は気温が低くなるため生育が遅れます。
今、11月中旬に種を蒔いたものを収穫しています。
草取り(1a)

01/02/09
やっと全部収穫中の小松菜を採ることが出来ました。
なんと、種を蒔いてこの日まで、90日もかかってしまいまし
た。冬は収穫が少なく辛い季節です。

収穫後は、まず草取り。
この草取りをしないで植えると大変なことが起きます。
最初は手抜きをして鍬込んでいたのですが、冬の草は特
に強く、少しでも土の上に葉がのぞいていると『やがて根
が出て花が咲く!』
その花が実をつけ、今度はもっとたくさ
ん草が生える。と言ったように、小松菜が草で見えなくな
るほどたくさん生えてしまいました。
草がたくさん生えると野菜が負けて大きくなりません。
それに、風通しが悪くなり、病気にかかりやすくなります。
草対策は、害虫、病気、と共に頭の痛い問題です。

耕耘の写真、実はバックしながら耕耘と畝たてを同時にし
ています。(畝たて成形機という優れもの)

種蒔きは、播種機という機械を使って行います。
この機械は、決められた間隔に決められた数の種をほぼ
確実に蒔いていくことが出来ます。
これによって、間引き作業を省略する事が出来、種の節約
になります。

種を蒔いたあとは、水を撒いて発芽を待つばかりです。
この作業、終了まで4時間かかりました。
耕耘畝たて

01/02/09
播種

01/02/09
種蒔き機

02/11/15
アスパラのコーナーで紹介した新築のハウスです。
来春、アスパラを植える予定ですが、
それまで、ホウレン草や小松菜を栽培します。
02/12/30

新しいハウスで小松菜が育っている様子です。
播種から、約一ヶ月、順調に小松菜やホウレン草が育っています。寒いので、播種から収穫まで約70日くらいかかります。