アスパラ作業の紹介
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PHOTO PHOTOの説明 作業の説明
アスパラ 雪害予防のため冬はこのようにハウスのビニールを取っています。



02/01/22
今は、一週間に一度は雪が降ってとても寒いです。

外気温は、昼でも1℃〜3℃(低いときは一日中−2℃程度の時もある)ですが、春の準備のため、ハウスのドアの補修や倒伏防止ネットの消毒などを行っています。
アスパラ 露地のアスパラ畑です。

02/01/22
アスパラ ハウスのビニールかけ完了

02/02/27
今年は、雪が少なく暖冬だったようです。
ハウスのビニールを掛けてアスパラの芽が出てくるのを待ちます。
アスパラ 堆肥をバックホーで積み込んでいるところです

02/03/15
町の堆肥センターから、堆肥を買って堆肥マルチをしているところです。
堆肥は牛糞ともみ殻、おがくずを約1年間発酵させた物です。
堆肥マルチは、畝に堆肥を敷き詰める作業で、水滴の跳ね返りによる病気
の予防と有機質肥料としての役目があります。
堆肥を10a当たり約4t入れるので、ほとんど肥料は必要ありませんが、土壌分析を行い、不足した成分だけ追加してやります。
(今年度は、東京農大土壌学研究室の分析結果に基づき施肥設計を行いました。)
あと3週間もすればアスパラが顔を出すでしょう。
アスパラ施肥 堆肥マルチ作業。

02/03/15
アスパラ新芽 収穫作業開始

02/04/01
いよいよ待ちに待った2002年3月25日、最初の収穫が始まりました。
今年は、暖かい日が続いたので昨年より約10日収穫が早くなりました。
アスパラは、今が一番美味しい時期です。
天ぷらで食べたら美味しいですよ。
アスパラの天ぷらを肴にビールは最高です!
立茎始まる。
01/04/25
ハウスの立茎の時がやってきました。
立茎とは、1m当たり約10本、親になる茎を選んで摘み取らずに大きくすることです。
この親茎は、大きくなって葉をつけると、太陽の光をしっかり浴び、光合成を行い根に養分を蓄えます。
やがて養分を蓄えた根からアスパラが出てきます。

立茎期間は、親が大きくなるためにエネルギーを使います。
このため、アスパラは生えなくなります。
展葉したアスパラ
01/05/17



















アスパラの花です。
4月25日に立茎を始め、もう少しで約1ヶ月になります。
親茎は今、一生懸命 葉をつけているところです。
6月になると、光合成によって蓄えられた養分で、再びアスパラがたくさん生えてきます。




ところで皆さんは、アスパラに花が咲くことをご存じですか?
実は、展葉したアスパラの写真で、右側に小さい黄色く点々と見えるのがアスパラの花なんです。(下の写真が少し大きく撮ったものです)
スズランの花を小さくしたような形をしています。
今、たくさんのミツバチが、せっせと蜜を集めています。
秋には、真っ赤な実をつけますが、とても苦くて鳥も食べようとしません。

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